あっという間の３年間。
改めて思い返して、月並みな言葉ですが
支えてくれたまわりの人たちと、
ミニュイのドレスを着たいと思ってくださった
お客様のおかげでここまで辿り着くことができました。
何度もこのブログにも書いているかもしれませんが
本当に私一人の力でできていることなんて全然なくて、
ミニュイもなにか大きな力に助けられ、背中を押され、はじめたお店。
一歩をスタートするとまた次の一歩を助けてくれる人がやってきて
少しずつ、少しずつよちよち歩きで進んできました。
お客様には不思議なほど毎回新しい課題を与えられ、
毎回チャレンジし、毎回学ばせてもらいました。
ほんとうに大変だったけど、楽しくて、楽しくて、
充実した３年でした。
そして、３周年のタイミングで新しいアトリエに移転することが出来、
昨日は今までドレスを作ったお客様と普段お世話になっている方をお呼びして
小さな３周年＆移転パーティをひらきました。
最初から最後まで途切れること無く
たくさんの方にいらしていただき、
ドレスをお作りしたお客様はお子さんを連れてだったり、
大きなお腹でいらしていただいたり、
”結婚式の後に続く幸せ”をまた拝見できて
なんかそういうのがすごく嬉しくて。
私の今までの３年間を見ててくれた人、その前からずっと見ててくれる人
みんなが来てくれました。
皆様に喜んでいただきたくてケータリングのフードユニットniginigiさんに
お茶とお菓子、おにぎりなんかも用意していただいて、
大好きなお花屋さんRebelle fleurさんに１日限定で
ミニュイでお花屋さんもひらいていただきました。
お花屋さんは私の念願でヨーロッパの道ばたの花市のように気軽に
誰かのためのブーケ、じゃなく自分のために、
自分を豊かにするために１輪でもお花を持って帰って欲しいなって思って。
予想以上にみんながたくさんお花を持って帰ってくださって
niginigiさんのおにぎりもすべてなくなって
みんなが「嬉し、嬉し」になってくれたかなと思うと
わたしもすごく幸せで
楽しい楽しい１日でした。
一人一人にたくさんお礼を言いたかったけれど
バタバタでゆっくりとお話できなかった方は申し訳ありません。
またこれからゆっくりとした歩みではありますが
楽しみながら、少しでもいただいたものをお返しできるように、
lecture du minuitを続けていこうと思います。
そしてこの秋からはgum treeという家具の工房がミニュイのアトリエに併設し
一緒にがんばっていく予定です。
こちらも手のぬくもりのある優しい木の家具たちです。
gum treeも併せて、４年目のlecture du minuitもどうぞよろしくお願い致します。
saya
