あたらしいドレスをつくっています。
これはもう少ししたらお披露目できると思います。
before into bed line − ベッドに入るひとつ前の時間のためのドレス
今回はより夢の中の世界に近い感じのものです。
年明けからたっくさんの女の子に会う機会があって、
やっぱり女の子はsuger&spice。
砂糖と辛味でできてると思った。
そのバランスかげんはみんな違っていて、
スパイスけっこう効かしてる子もよくよく味わえばそれは甘味にも
思えてきたりする。
幸いにも、わたしのまわりは
いきいきと自由に好きなことをしている
無邪気ガールばかりで、
仕事の愚痴や世の中の暗い話なんてぜんぜん遠い国の話みたいで
すごく生命力のある話が飛び交う。
そんな女の子に囲まれているわたしはとても幸せだと思います。
去年は個人事業をやっている男の子(子って言ったら怒られますね)
とお話できる機会がよくあって、
男の人ってシステム的で構築的な話をする。
(あくまで主観です)
女の子が集まるとなんかもうすごいエネルギッシュで、
水のようで、形を変えられる柔軟さもあって、沸騰すればそれはもうすごいことになる。
それはどちらがいいとか、正しいとかではなくて、
どちらもすごくおもしろい。
だから男の人には女の人が必要で、
またその逆も然りなのだろうと思った。
でも男の子特有の繊細さもわたしは好きです。きゅんとする!
そんなのを見ていて、
その女の子のsugerな部分。
甘く、儚く、溶けていきそうな感じ。
今回のドレスはそんな雰囲気にスポットを当てています。
でも、ただ甘いだけじゃない。
魅力的な自由さを持った人というのは何も考えていないわけじゃなく、
思慮深い、それこそスパイスの効いた根っこがある。
甘さは依存心や虚栄心とは違うのです。
そういう雰囲気が感じられるものができればいいな。
2013S/S Cacharel
So Cuteだったね…
ここ最近、自分のことをお話する機会を何度かいただいて、
本当にドレスを作るのが好きなんだねって
色んな人に言われて改めて、そうなんだ!と気づきました。。
空気を吸ったり、ごはんを食べたり、ドレスを作ることはもうそれと同じくらいに
自然なことになっていました。
学校で授業受けてるとき、大人になったら好きなことができるのにって思ってた。
バイトしてたとき、この時間でどれだけ服が作れるかわからないのにって思ってた。
改めて、毎日ドレスが作れることが幸せです。
たくさんの感謝をこめて。