1.25.2013

♡Shoes

年が明けて少しずつ、春挙式のお客様のドレスが進行しています。


ミニュイでは花嫁さんにお靴もお好きなものを選んでいただいています。


レンタルのドレスではあらかじめ丈が決まっているので
ヒールの高さで調節して、
ドレスの丈に自分が合わせるような感じになるのですが
オーダーの場合は履かれるお靴の高さに合わせてドレスの丈を決めていけます。

先日、最近ドレス雑誌でもよく見かける
ombreのウェディングラインのシューズが届き、
仮縫いのドレスと合わせて履き比べながら
花嫁さんとお靴も一緒に選びました。


























わたし自身、靴が大好きなので
お客様と一緒にお靴を選ぶのって本当に楽しくて大好き。
かわいいお靴を並べるだけでも楽しくなります。
(靴って本当に、減らしても減らしても気づけば増えていますよね。。笑)

普段のお洋服を選ぶときに、一緒にその日どんな靴をはこうか悩むように
ぜひ大切な日のお靴もこだわって選んでいただきたいと思います。

ドレスの裾がちらっと上がったとき、
座ったとき、
階段をふわっと降りたとき、
意外と足下は見えます。
「品」はその人のこころ、所作から醸し出されるもの。
でもドレスと靴にも必要です。


自分の行き先を決めてくれるのは、自分自身のココロです。
でもそのココロが望むところに自分を運んで行ってくれるのは
自分の足、自分の靴、なのだから
どんな靴を履くかはとっても大切。


白でなければいけない、ということもないし
パンプスでなければいけない、ということもありません。
ぜひドレスと一緒に靴選びも楽しんでいただきたいです。


自分が望む幸せな未来へ自分を歩かせるのなら、
ぜひ、お靴もお気に入りのものを選んでください。


1.19.2013

in the wind

気まぐれに作っているショートムービー。

大丸堂さんでのライブでたちなみえみさんの歌を聴いてから
ずっと頭の中で流れていた映像があって
それを撮りたかった。

やわらかく幸福に満ちた平和な空気が流れるものを。

再生ボタンを押すと絵本の中からミニュイの世界が溢れ出してくるようなものを。


そんなわけで、たちなみえみさんに厚かましくも
曲を作って欲しいとお願いしました。
このムービーにはどうしてもえみさんの曲が必要だったから。
えみさんから送られてきた曲を聴いたときは、
太陽の光のあたたかさや
さくさくと草を踏んで歩いたときのその香り、
それらがそこにあるような気がして、
深呼吸して、幸せな気分でいっぱいになりました。
えみさん、ほんとうにありがとうございます。



男の子と女の子が2人で森の中を散歩している、
男の子目線の物語。




撮影したのは確か11月。

その週は天気予報がずっと雨で。
でも、どうしても青空の下の映像が撮りたかった。

わたしはどんなに天気予報が雨でも、必要なときには晴れると知っていました。

当日、朝起きたときは小雨がパラついていたけど
撮影をいざ始めようと準備しだしたらとたんに雨が止んで
撮影の後半にはモデルさんがあったかいからコートいらないよって
言うほどのぽかぽかの陽気に変わって
11月とは思えないほど光が降り注いで、
それは撮影が終わるまで続いたのです。
あの光はほんとうに神様が手のひらで包んでくれているみたいだった。

終わって解散したら、雨。






music:Autumn in the woodlands たちなみえみ







わたしはこのムービーにある種の祈りを込めていたのだと
出来てから気づきました。





1.10.2013

CLASAKA ウェディングランドに参加します!




























CLASKA ウェディングランド 4 "RUSTIC"
2013年1月14日(月祝)開催
CLASKA に、理想のウェディングのイメージがひろがる1日限りのワンダーランドが開園!
ご好評をいただいている「CLASKA ウェディングランド」の第4弾を新年1月14日(月祝)に開催します。
今回のテーマは、"RUSTIC"。

CLASKA のウェディングは、1日1組限定の完全オーダーメイド。
中でも、フレッシュなグリーンやお花をふんだんに使い、アイテムの素材感や手づくりの温もりにこだわったナチュラルで素朴なテイストの演出は最も得意とするところであり、お客さまからも人気です。
ゴージャス・ラグジュアリーなウェディングももちろん可能なのですが、他の会場ではなかなか実現できないCLASKA ならではの"RUSTIC" なウェディングを、今回は存分に体感していただきます。
 http://www.claska.com/news/2012/12/claska_4_rustic2013114_1.html


まだきちんとご報告できていませんでしたが
2013年度より、すでに小物を扱っていただいているblanco biancoさんで
lecture du minuitのドレスの取り扱いがスタートしました。

ドレスはblancoさん用に特別にお作りしたもので、
今回はすべてオーガニックコットンで
おつくりしました。


そしてblanco biancoさんが14日に開催される
HOTEL CLASKAのウェディングイベントに参加されるにあたり
急遽このドレス達もblancoさんブースより
参加させていただけることになりました。


今回のテーマはRUSTIC(田舎風の素朴で飾らない雰囲気)
ということで今回作ったドレスがまさにぴったりなんです。

このイベント自体がかなり素敵で、うちのドレスがこのイベントに
参加できるというだけで、か!な!り!楽しみです!!!
わたしももし時間が作れたら会場まで足を運ぼうと思っています!
前回、前々回のイベントの様子もCLASKAのHPよりご覧いただけますが
ほんとうにすてき。
ご興味のある方はぜひ足を運ばれてみてくださいね。




1.05.2013

Un jour d'hiver

Bonojur!

金沢は今日道が凍ってすごいです。

昨日から仕事はじめの方もいれば、週明けから始動の方もいらっしゃるそうですが
みなさま良い冬をお過ごしでしょうか。

わたしは年末年始、おそらくミニュイをはじめてから
はじめて、まとまったお休みをいただきました。
場所にも物にもわたし自身にも、
少しキチンとしたお休みが必要だと感じました。

その間、まぁ結局自宅で仕事はしていたんですが
それでものんびりと過ごさせていただきました。
(去年はなんだかんだ、元旦からアトリエで仕事してたのですよネ…)

普段なかなか時間がなくて料理も全然できないので
このお休みに久しぶりにいろいろとつくりました!


クリスマス。
友達夫婦が一緒にディナーを作ろうと誘ってくれたので、2人のお家にお邪魔して
各自、担当のものをつくりました!
エビとマッシュルームのアヒージョ
ブルスケッタ
ローストビーフ
ハーブとモッツァレラチーズのケークサレ
あさりのクリームスープ
etc…

みんなで作って食べるのっておいしいねって実感の
楽しい、楽しい夜。
ほんとうにどれも美味しかったです。
楽しい仲間と、凝ったものでなくともシンプルな料理があれば
お腹と心は十分に満たされますね。



少し前に、あるイベントで麹の甘酒をいただいたのですが
その自然の甘さがほんとうにやさしくて、びっくりするほど美味しくて
ずっと忘れられずにいました。
それを自宅で再現したくて、つくりました。
残り物のご飯と麹を合わせて発酵させるだけで作れる甘酒!

わたしはそのままでも好きなのですが
写真はショウガとシナモンをいれてアレンジしたもの。
ほんとうにこころがあったまる甘さ。





















別日に知人宅でホームパーティの予定があったので
余った麹を使ってささたくやさんのTABI食堂のレシピで
さつまいもタルトを作りました。







(写真撮り忘れちゃったのでレシピの写真を転載…)












小麦粉やバター卵などを一切使わないローフードのおやつ。
アーモンドとデーツを使ったタルト生地、
こんなにシンプルに簡単にできてこんなに美味しいなんて!
アーモンドが内包している油分に驚愕です。



年末はいつも母とそれぞれに担当のおせちを作ります。
レパートリーを毎年少しずつ増やしています。
くわいの煮物が数年前からわたしのレパートリーに加わったのですが
彼らの皮の色が本当にいつも魅力的。
なんともいえない神秘的な青。
スーパーでくわいが並んでいるといつもうっとりしてしまいます。

ちなみにくわいって北陸以外ではあまり
メジャーじゃないらしいですがほんとかな?



そんな感じで4品ほどつくりました。
栗きんとんはお砂糖を一切使わずに、↑で作った甘酒で甘みをつけました。
麹といい、アーモンドといい、くわいの色といい、
なんだか自然のもともと持つ力の素晴らしさを実感させられた数日間。

ちなみにくわいは煮ると
↓こんな風に色が変わってしまいます。諸行無常。





年が明け、東京から帰省してきている友人達に久しぶりに会い
初詣に行ったあと、各々ひいたおみくじを握りしめてランチに行きました。

わたしは元旦にも自宅近くの神社へ初詣に行っていて、
そこでもおみくじひいたのですが、おもしろいことに
ひくときにこころの中で(わたしは本心にしたがうことを知っています)
とアファメーションしてひいたならば!
全く違うおみくじなのに内容が酷似している!
どっちも大吉ではなかったけれど、とにかくいい内容でした。
迷わなくて、イイネ。
神様、お導きありがとうございます。

ランチはポール・ボキューズのカフェに。
なかなか機会がなく、初めて行ったけど美味しかったです。




















久しぶりにみんなに会って
とにかくたくさん話して、笑いました。

笑うってすごい力がある。

それぞれの長所も短所もズバっと言えて、
且つそれを認めあって笑いあえる仲間。(みんな綺麗だし♡)
ほんとうに楽しかったな。




別日には大阪からわたしの敬愛する
数少ない男友達の一人が帰省していて、
飲みに誘ってくれました。

彼はわたしとは正反対に大きな企業でどんどん昇進して、
部下を持ち、すでにマンションも購入して(笑)
何年後かには起業を考えていて、
いつもパワフルにがんばっている人で
そのエネルギー源はいつも、
「一人でも多くの人を笑顔にするために」自分はどうするか。
なんですよね。
尊敬しているし、いつも本当にエネルギーをもらっています。
この日もとにかく笑って笑って、アイラインが全部落ちるくらい、笑いました。

少し振り返って考えると、
自分の外側でなにかショックなことが起こったとき、
傷ついたとき、
自分の中での正解をずっと探していたけれど、
「自分がどういう自分でいたいか」という考え方はとても大切な気がします。

思わず「反応」したくなったり、
それに傷つくのは自分自身であるとわかっていても、
相手に火の玉を投げたくなったり、、、
諸々あるけれど
「自分がどういう自分でいたいか」を貫けば、結果がどうであろうと
それで良かったのだと思える気がします。

わたしは、どんなときでも許し、受け入れ、与えられる人でありたいです。
相手の人生を尊重できる人でありたいです。
だからそれを貫ければいいのだといい意味で開き直れるようになってきた最近。
そんな風な話をしていたら、すごーく褒めてくれたのでもう、満足です。
褒められるって嬉しいですね!笑




2013年の目標は「信じる」。

左脳的になりすぎずに、
この世界の美しいところを
こころで感じていきたいです。



1.04.2013

Bonne Année!

新年あけましておめでとうございます。

lecture du minuitの2013年は今日からスタートしました。


ミニュイは早いもので今年で3年目を迎えます。

今年も楽しく、自由に、クリエイティブに、
キラキラわくわく輝くものを
たくさん
たくさん
みなさまにお届けできるように
キラキラわくわくしていようと思います。

どうぞ3年目のlecture du minuitもよろしくお願いいたします。