5.14.2013
ファッション、その先にあるもの
なんでこの街にはこんなに人が集まってくるのか。
それはこの街にはヒエラルキーってものが存在しないからです。
どっちがいいとか、どっち悪いとか、優れているとか、そうでないとか、
そういったことをこの街では判断しない。
誰もが自分とは違う、っていうことに対して
指差したりもしないし干渉することがないんです。
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ファッションは追求していけば、追求していけば、追求していくほど
比較対象が変わってくるんですね。
じゃあその新しい比較対象っていうのは誰なのかといいますと、
他でもない自分自身なんです。
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個性っていうのは他人との距離の中で培われていくものではなくて、
自分自身を深めていくその行程の中でつくられていくもの。
そしてファッションは外面を飾るだけのものではなくて
自分自身を見つめ直して、さらによくありたいという
向上心を培うものである。
つまり自分自身の内側をつくりあげ、磨き上げるものになっているんです。
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第三者の目から自由になって
自分自身を掘り下げていくことを楽しんでいる人たち。
そんな姿を見たらきっとあなたの向上心にも火をつけられるはずです。
自分を知らない人が、他人を理解することなど出来ない。
自分を許せない人が、他人を許し、受け入れることなど出来ない。
わたしはそう思います。
そして、物事を再定義する。
わたしは今この旅に出ています。
すべては心の産物だ
きみはきみ自身を創造する
現実とは物事に対する心の持ちようだ
意思の力こそ、現実をあらしめているものなのだ
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