11.06.2013

short trip:

秋のウェディングも一段落したので少しお休みをいただいて
瀬戸内国際芸術祭に遊びに行ってきました。



初めての芸術祭。
初めての瀬戸内海。

とっても楽しい旅でした。




なにより、島の人がほんとに素敵でした。

とにかく明るくて、いつも冗談言って笑ってるかんじで、
なんかすごく余裕があって。
豊か、ってこういうことを言うんだろうなと思いました。

ちょうど、旅に出る直前に
「グー子」と「パー子」についての一説を読んでたんですが、
奪われたらどうしよう、無くしたらどうしよう、
失いたくない、いやだいやだって
何かが入ったら手をグーって握りしめて離さないでいる状態のひとと
はいどーぞー、もっていってくださーい、これもどうぞはいはい、
みんなあげますよーって手をパーの状態にして生きているひと。

硬直して固く生きているひとと、リラックスして心を(視野を)広く生きているひと
自然(天)はどっちの味方か?どっちが好きか?
自然とはどっちが近いか?
という話でした。

島のひとたちはみんなパーにして生きているかんじだった。
どーぞ、どーぞ、あーええよ、ええよ、というかんじ。
優しくて、あったかくて、親切で、朗らかで、
なんだかすごく与えられるものがあったなーと思って帰ってきました。

実は出発前に大切な友達の誕生日に合わせて、
急いでプレゼントを作って発送して、
小豆島に住む友達に出産祝いを渡したくてこれまた急いで作って、
それから出かけたのだけれど
帰って来たら別の友達から今度は私宛にプレゼントが届いてました。
(しかもかゆいところに手が届く感じのスペシャルセレクト。ありがとう♡)


与えると入ってくるってこういうことか、ってすこし可笑しくなってしまいました。
愛を与えると、そのエネルギーが循環してまた自分にかえってくる。
それをまた惜しみなく与えていく…
そのプロセスこそが幸せなんだろうと思った。
しかもそういう循環の中で行われる行為は
与えられること以上に与えることで、自分が幸せな気持ちになれる気もします。
人から与えてもらうのを待つんじゃなくて
わたしは自分から愛を循環させていきたい。
パー子でいたい。
そんなことを思った旅でした。

さて、一呼吸置けてリフレッシュしたので、
冬のお客様のラストスパート、春のお客様のスタート、
楽しくがんばっていきます。

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