もちろんドレスをつくりました。
今日はそちらのレポートです。
ドレスと花嫁さんのお話をここではいつも書かせていただいているのですが
今回はいろんな想いがありすぎて書ききれないので
彼女が生まれたときからずっと一緒に育ってきて
わたしが知る彼女の「らしさ」と彼女へのわたしからの愛を
ぎゅーっと凝縮させて、ただドレスをつくった、
とだけ言わせてください。
ウェディングドレスはふわっと空気にとけていくような花びらが舞うエンパイアライン。
背中にはさりなげなく、大きなリボンとグリーンの小さなリボンを。
新緑の季節らしい芽吹いたばかりの若葉のように柔らかく
あたらしい空気を吸ったばかりのような初々しい印象のドレス。
披露宴でお色直しに着たのは
生き生きとした元気なオレンジを柔らかく肌になじむトーンに落として、
少し大人な印象も持つAラインのドレス。
ヘアも少しシックにまとめてブーケと合わせたお花もシックな色味で。
ドレスの胸元はまっすぐなラインではなく、ほんの少しだけカーブを描いて
優しい女性らしい印象に。
バックスタイルにはグレーのリボン。
これだけで大人っぽく、新鮮に。
写真ではわかりにくいけれどウエストには銀糸のレースをあわせています。
ウェディングプランナーでもある妹はお色直しへ向かう中座でのエスコートに
なんと、新郎の父を呼びました。
新郎は男兄弟なので以前にお義父さんが
バージンロードを娘と歩いてみたかった、と言っていたのを覚えていて
それを実現させたのだそう。
これはみんなびっくり、お義父さんは大喜び。
やったー!!とガッツポーズで本当に嬉しそうでした。
これからお式を控えていらっしゃる方は、こんなのもアリかもしれません。笑
本当に、たのしいたのしい結婚式でした。
2人ともおめでとう!
、
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