10.24.2012

すみれが唄う日に




秋晴れのすごく気持ちのよい日

富山のすてきなフレンチのレストランで小さな結婚式が行われました



シンプルで華美ではないけれど、
とてもこころのこもった飾り付けやお花。
ひとつひとつが時間をかけて、手作りで準備されていて
居るだけで、主に準備をされてらした花嫁さんとそのお母様の
気持ちが伝わってくるようなあたたかい空気に包まれていました。









レストランに併設しているチャペルでは
朝からお花屋さんのオーナーである花嫁のお母様がせっせと
飾り付けをされていました。






アトリエへはいつもお母様と花嫁さん、そして先に産まれた
かわいい、かわいい娘ちゃん
3人で仲良く通ってくださいました。





ある日とつぜんの出会いが繋いでくれた今回のドレス。
お母様自身もウェディングドレスに対する思いがすごくあって、
はなよめさんとおかあさま2人の思いを
ひとつずつ、星のかけらを拾い集めるようにして
大切にわたしの胸にしまって、
それを少しでも形にできるようにと試行錯誤して出来上がった子です。






ドレスはイメージだけをお聞きして、デザインもほとんどを
お任せいただいて作りました。


ナチュラルな雰囲気のオーガニックコットンのドレス。
胸元にはすみれの花をイメージした刺繍をいれました。
うしろにはたっぷりのフリル。








前から見るのも感動的だけど、
入場を後ろから見守るのも、いいです。





ママとお揃いで娘のsyunaちゃん(6ヶ月)のドレスもお作りしました。
胸元の刺繍もおそろいです。
やわらかいオーガニックコットンの素材は
赤ちゃんにもぴったりです。






当日は完全におひめさまでした…




2次会はsyunaちゃんも付けているようにお袖をつけて
少し雰囲気を変えました。







いつもあどけないキラキラの笑顔で

でもどこか母としての芯の強さみたいなものもしっかりと感じさせる

一輪のお花のような はなよめさん

彼女にお仕立てしたのは

妖精のようにふんわりと可愛く

その胸元にはすみれが唄うドレスです


明日もあさっても これから先も

ずっとずっと

そのこころにすみれが唄う日々がつづきますように








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